カンボジア「シェムリアップのトゥクトゥク」乗り方&貸切りチャーター方法


シェムリアップの街中の移動には、基本的に安くて便利なトゥクトゥクを利用します。しかし、今まで乗った事がないので、乗り方や安全面が気になりますよね。

写真を掲載しているこの方は、トゥクトゥクのドライバー「Mr.HUN MENGさん」です。4日間貸し切りでお願いしていたので、シェムリアップ滞在中、好きな場所へ自由に訪れる事ができました。

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ドライバーのMENGさん

私の場合、兄が約1ヶ月ほど前にシェムリアップを訪れ、その時、とても良くしてくれたドライバーさんの名刺を貰っていたので、カンボジア到着後にMENGさんの携帯電話に連絡を入れ、貸切りでお願いする事ができました。
 


MENGさんは英語が話せるので、ホテルに戻って来た時に翌日のスケジュールを伝え、毎朝ホテルに迎えてに来てもらいました。MENGさんのトゥクトゥクは真っ白な荷台のボディーにN13と書かれた番号が目印です。

4人まで乗れると思いますが、滞在中に大人5人乗ったトゥクトゥクを見かけた事があったので、細ければ5人前後は乗れると思います。





片言で話す私達の英語を必死に理解してくれ、観光地で多くの人の中から私達を探し手を振って近づいてくれるMENGさん。いつも笑顔で接してくれたので、それだけでどれだけ安心した事でしょうか。

オプションツアーに参加している日など、何処かに行く時は携帯電話で呼んでくれれば直ぐに来るよと、待機して待っていてくれたようです。
 

普段はラッキモール前の「ソマデヴィ アンコール ホテル&スパ」に1日3ドルほどを支払い、ホテルに待機させてもらっていると言っていました。

最終日に空港まで送ってもらいましたが、何とTOYOTAの車で登場。もらった名刺を良く見てみると、トゥクトゥクのドライバーとタクシードライバー両方をしているようです。

遠い場所はトゥクトゥクでは行けないんで、この車を使って行くようです。暗くて良く分からなかったけど車の内装も綺麗だし、ホンダのバイクも買ったばかりだと言っていたし、もしかしてお金持ちなのかな?言われて見れば他のドライバーより洗練され品がるような気がします。

4日間貸切りで支払った金額は60ドルでした。1日にすると15ドルですが、1日フルに利用しなかったので割引してくれたようです。

早朝のアンコールワットや、少し離れているタップロームやロリュオス遺跡群にも行き、夕食後のレストランにも22時頃に迎えに来てくれるなど、長い拘束時間を考えたら安すぎると思いす。

子供が4人いると聞いていたので、日本から持ってきたお菓子やチップもかなり多く渡しました。

シェムリアップにもう1度来たいと思えたのは、MENGさんに出会えた事も理由の1つなので、次回も必ず電話して貸切りでお願いしたい。




トゥクトゥクの乗り方

シェムリアップの街中では多くのトゥクトゥクを見かけます。街中を流しで走っていたり、道ばたに待機している場合もあります。
 


基本的に英語が話せるドライバーが多いので、英語で行き先を伝え値段交渉をして乗車。目的地に着いてから料金を支払います。場所にもよりますが、1回2~3ドルほどなので小額紙幣を沢山持って行った方が良いでしょう。
 

ガイドブックなどに「数字が書かれたベストを着用したドライバーが警察に登録している証拠」と書かれていますが、滞在中1度も見かける事はありませんでした。

昼間であれば道に待機しているドライバーでも大丈夫ですが、夜遅くなるとやっぱり怖いですよね。特に女性の場合、安全面が気になります。

大きなホテルなどには、ホテル専属のトゥクトゥクが待機しているので、こちらを利用するとよいでしょう。

それ以外は出来るだけ清潔な服装や、最終的には人相などインスピレーションで選ぶしかありません。

トゥクトゥクの貸切り方法

私はタイミングよく兄がシェムリアップで出会ったドライバーを紹介してもらいましたが、道ばたに待機しているトゥクトゥクのドライバーも貸切りする事ができます。

片言の英語での交渉となりますが「期間、行きたい場所」などを伝え料金の交渉するだけでOK。3日間貸切の場合でも、1日ごとに料金の精算をした方が、あとあと問題がないと思います。

事前に貸切りをしない場合でも、朝、道ばたにいるドライバーに「貸切りたい時間+訪れたい場所」を伝え値段交渉すればOKです。
 

人気の観光地での注意

アンコールワットやアンコールトムに行く場合、往復で送迎を依頼します。その場合、特に問題なのが自分が乗ってきたトゥクトゥクを見つけられない事です。

伝えていた時間に戻ってきても、多くのトゥクトゥクが待機しているので直ぐに見つける事ができません。特に当日合ったばかりのドライバーさんは顔も覚えれない場合があります。
 


私の場合は見つけられずウロウロしていると、MENGさんの方から見つけてくれたので助かりました。

ドライバーさんによっては、休憩して寝ている場合があるので、まずは乗ってきたトゥクトゥクに目印のバンダナなどを巻きつけておきましょう。

基本的にはあまり動きまわらずジッと見つけてくれるのを待ちます。待っていても見つけられない時は、動き回って探しましょう。

トゥクトゥクに乗るときの注意

トゥクトゥクは窓などは一切なく、暑い時期でも風が心地よく快適な乗り物です。しかし、訪れる場所によっては注意が必要です。
 

ロリュオス遺跡群を訪れた時、舗装されていた道が途中から砂地になり、砂埃が髪の毛に付いてザラザラになるし、目は痛くて開けていられません。
 

街の中を走る分には問題ありませんが、少し郊外に行く場合はサングラスや帽子など、砂埃対策をした方が良いです。
 

貸切りにしていたので、あまり参考にはなりませんが、1度だけホテル専用のトゥクトゥクに乗って近くのお店を訪れました。MENGさんには、これから何処にも行かないと断っていた事もあり、ホテル専用のトゥクトゥクに乗りました。

当たりまえですが、乗ってお店で降りるだけで会話も笑顔もありません。何日か滞在する場合、もしかしたら高くなってしまうかもしれないけど、良さそうな人を見つけ貸切にした方が、いい思い出になると思います。

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