龍山寺の直ぐ近くにある「兩喜號魷魚羹」は、1921年創立の老舗の飲食店です。イカやエビ、白身魚がはいった『とろみスープ』が人気ですが、エビ巻き、ビーフン、ルーローハンなどがリーズナブルな料金で食べる事ができます。
龍山寺駅から徒歩1分の店舗
お店は龍山寺に2店舗ありますが、今回は駅に近いこちらのお店に夕食をいただきました。店舗によって営業時間が異なりますが、駅に近い店舗は朝10:00から営業しています。
注文方法
注文方法はいたって簡単です。テーブルに注文用紙が置いてあるので、写真付きのメニューから食べたい物を決め、商品名に数量とテーブル番号を記入して定員さんに渡します。
2Fへ案内された時は、注文用紙を1Fに持って行き店員さんに渡します。マイクで番号が呼ばれ、注文した食事が中央のエレベーターで上まで運ばれます。
中国語なのでよく分からない場合でも、さきほど記入した注文用紙も一緒に運ばれてくるので、自分が書いた物か確認し受け取りましょう。
メニュー表には写真と日本語の説明も補足程度で書いてあります。漢字のメニューだけでは分かりにくい場合があるので、写真付きはありがたいですね。
人手不足の案内の意味
壁に「人手不足」と「感謝」と言う言葉が書いてあったので、「LINE中国語(繁)」で翻訳してみました。
翻訳された内容は少し変ですが、要するに「人手不足なので食事が済んだら、食器は棚に置いてください」との内容のようです。食事が運ばれるエレベーターの横に棚があるので、こちらに戻してください。
▼台湾語の翻訳に便利な「LINE中国語(繁)」

スルメ・エビ・白身魚のフライが入ったミックススープが絶品
兩喜號魷魚羹では「イカ、エビ、白身魚のフライ」がそれぞれ入った、とろみスープが人気ですが、それらが全て入ったミックスとろみスープを注文しました。
こちらのスープは翌日も訪れて食べたスルメイカのとろみスープです。こちらのサイズは大80元(約303円)ですが、小サイズは55元(約208円)で食べる事ができます。
とろみスープの他にも肉そぼろ丼30元(約113円)、野菜のお浸し35元(約132円)、炒めビーフン35元(約132円)と2人で食べて合計約680円と破格の安さです。
この後、夜市でつまみ食いをする予定だったので量を控えましたが、1,000円程でお腹一杯まで食べる事ができます。
野菜のお浸しはレタスを茹でたような味で、炒めビーフンもいたって普通。やっぱりおすすめなのは、とろみスープです。
素泊まりのホテルに泊まったので、朝食のスープはここで食べました。とろみスープはお腹に優しく朝食にもって来いですね。ただし、営業時間がAM10:00からと遅いのがネックですね。もっと朝早くから営業してくれればいいのに。
兩喜號魷魚羹の詳細・マップ
兩喜號魷魚羹 | |
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住所 | 台北市西園路一段196號(駅に近いお店) 台北市廣州街245號(總店) |
営業時間 | 10:00〜23:30 16:00-24:00(總店) |
アクセス | ・MRT「龍山寺駅」から徒歩約1分(今回のお店) ・總店はMRT「龍山寺駅」から徒歩約3分 |
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