最強のパワースポット「大神島」に上陸して神秘の秘密を探ってみました!


宮古島から定期船に乗って「大神島」にやってきました。神様が住むと言われ、許されない者は上陸も出来ないと言われています。

「神様が住んでいるのなら訪れるだけで運気が上がりそう!」

そんな期待をして訪れた大神島でしたが、上陸し周りを見渡して友人が一言「静かだね」

そうなんです!パワースポットを求めて観光客が大勢来ていると思っていたのに、上陸したのは8人ほど。しかも、直ぐにシュノーケリングするためか、水着着用の人もいました。

上陸できたけど「これからどうする?」と不安になる静けさですが「日本屈指のパワースポット」と言われている大神島。歩けば何か神秘なできごとに出会えるかも!あわい期待をもちながら島内を散策してみました。

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昔から伝わる大神島のミステリーは本当なのか?

大神島に行く事が決まり色々調べるなか、不安だったのが「お昼を食べる所はあるの?」「トイレは?」など、滞在中のことでした。

実際は食堂もありトイレも問題なかったけど、それと同時に気になったのが、大神島に伝わる数々の伝説です。いろいろな伝説があり、特に気になったのが↓コチラの3個です。本当の所はどうなのか気になります!
 

  • キャプテン・キッドの財宝が眠る
  • 島民の女性のみが参加できる秘祭がある
  • 入ってはいけない「聖地」がある

 
素朴な雰囲気の「島尻港」島民に日用品を届けるため毎日運行
 
宮古島から定期船「スマヌかりゆす」に乗り、約15分ほどで島尻港に到着します。季節によって変動しますが、1日4~5往復しか運行していないので、乗り遅れに注意してください。



「許されざる者だけが上陸できる」と言われていますが、港が小さいので高波や風が強い日は桟橋まで水が来るため、上陸できないのではないでしょうか。

しかし、この日は「風も無く波も高くなく特に問題なく」上陸できました。

これは「神様からお許しが出たんだ!」と喜んだのもつかの間、あんな試練が待っていたとは!試練は大げさだけど、予定が色々変更になったので、詳細はのちほど紹介します。




タコ漁が盛んだと聞いていたけど、今日はもう終わり?
 

港には既に漁を終えたのか、漁に出ていないのか分からない船が停泊していました。大神島の特産品は「カーキダコ」なので、タコ漁にも使われるのかな。しかし静かです。当たり前だけど人は歩いていません。
 

祭祀が行われる「遠見台」

まずは祭祀が行われる「遠見台」へ行く事にしました。港から緩やかな坂を上り、集落内を進むと約10分ほどで遠見台の入口に到着します。夏の日差しが厳しいためか、静かな集落に人の姿は見えません。
 


遠見台へ向かう道の途中、港近くに大神島小学校、中学校跡が残っていました。今は入口の外壁と門のみ残っている状態でしたが、かつては子供も沢山いて賑わっていたんでしょうね。
 



祭祀が行われる「遠見台」は立ち入り期間があるので注意して!
 

  • 遠見台の岩は神様の岩です。昇ってはいけません。
  • 祭祀の期間は、立ち入りが禁止されています。
  • ゴミは必ず持ち帰り美化に心がけましょう。

 



遠見台へは木製で作られた階段を昇り、約5分ほどで到着します。訪れたのが真夏と言うこともあり、全身から汗が吹き出し運動不足のなのでかなり厳しい!ヘロヘロになりながら振り向くと、青くキレイな海が広がっていました。
 


頂上の遠見台(トウンパラ)からも、晴れていれば宮古ブルーの美しい海を見渡すことができます。頂上からは大神島多目的広場が見えますが、この付近にはキレイな色の小魚がいて、シュノーケリングもできるようです。




キノコの型のノッチ岩

港に戻りキノコ型に見える奇石(ノッチ)を見に海辺を歩きます。何もないキレイな海を見ながら歩いているだけで癒されますね。しかし、ノッチ岩に行く途中、誰にも合いませんでした。他の観光客はいったい何処にいるのかな?
 




港から歩いて約10分ほどで奇石(ノッチ)の点在する場所に到着。ノッチと言われるキノコ形のこの岩は、波の浸食で根元を少しずつ削られ、このような形になりました。
 


不思議な形の奇岩(ノッチ)を見ながら、更に先に進むと道路は寸断されていました。高波か台風の影響で道路の一部が壊れていたけど、そもそも大神島は島一周できないんです。

道路工事は何回も行われ、そのたびに色々と問題が起こり、結局、道路工事は中止か延期になり、この様な状態となっていました。
 

港に戻る途中、放置されている車を見かけました。ボロボロの車だったけど、島サイズなのか小さくてカワイイ。
 

大神島多目的広場の目の前から海に入れます

港から少し歩くと「大神島多目的広場」に到着します。キレイに整備され広場にはトイレや吾妻屋もあるので、休憩するには最適な場所です。
 



多目的広場の前から海に入れる階段がありました。ブルーの小さな魚が沢山泳いでいたり、海も透き通ってキレイなのでシュノーケリングをするのに良さそう。

大神島にはシュノーケリングできるポイントが他にもあります。しかし、慣れていないとキケンなので、初心者にはこの位の浅瀬がちょうど良さそう。
 

多目的広場から海沿いを少し進むと、道路が途中で無くなっていました。反対側はここで終わりです。

おぷゆう食堂の「カーキタコ丼」のタコが美味しい!

港から徒歩1分ほどで「おぷゆう食堂」に到着します。島の特産品で作られた「カーキタコ丼定食」やカレー、宮古そば、ドリンクなど食べる事ができます。
 



おぷゆう食堂は民宿も兼ねています。素泊は1名1室4,000円~5,000円で宿泊する事ができるんです。神様が住む島で宿泊、ちょっと体験してみたい。
 



カーキダコ丼、味噌汁、サラダ、もずくが付いて800円。カキ氷は屋台で出される固めの氷で、暑い夏にはありがたいですね。

定食を作ってくれた男の人とは別の人が厨房に入っていきました。「留守番ありがとう!」と会話をしているけど、私の食事を作ってくれたのは誰なの?

外出する時は島民の誰かが留守番をするのかも。しかし、慣れた手つきで作られた定食は美味しかったから問題ないですね。
 

大神島の「キャプテン・キッド伝説」とは!

P16540

キャプテン・キッドは1701年5月23日にロンドンで絞首刑されました。処刑される直前「自分はある場所に財宝を隠している…」と叫んだところで処刑されたため、今も何処かで財宝が眠っていると憶測を呼んでいます。

そんな中、1966年6月30日付沖縄タイムスに「海賊の財宝島に眠る?島民全滅の伝説と共に」 という大神島に財宝がかくされているとした記事がでたため、財宝探しを目的とした人々が大神島に押し寄せました。

立ち入り禁止の場所などに入り財宝を探しましたが、何も見つかりません。その代わり原因不明の病気や死者も出たと言われ、神様の祟りとも言われたようです。

結局、財宝は見つからなかったけど、そもそもキャプテン・キッドは大西洋及びインド洋を中心に活動していたので、大神島は活動範囲外と言われています。

しかし「火のない所に煙は立たない」と言うことわざもあるように、根拠があったから新聞記事にも載ったのではないでしょうか?

財宝が有るなら見てみたいけど、世の中には解明されていない伝説も沢山あるので、大神島の伝説も「あるかも?」と言う神秘的な事として、語り継がれ伝説のままでいいのかもしれませんね。
 
 
神様のイタズラ?参加できなかった「島のおじいによる大神島観光ガイド」
 
大神島に行く事が決まり、詳しく島のことが知りたいと「島のおじいによる大神島観光ガイド(約90分)2,000円」に予約したのに、何かの手違いで予約が入っていませんでした。

予約先である大神島観光協会に電話したけど繋がらず、メールで問い合わせをして回答が来ていたのに、あのメールは誰から来たんだろう?
 

観光ガイドで島を散策する予定だったので、ガイドブックなど一切持って来ていません。

たまたま港の近くにいた漁師さんに聞くと「1時間くらいで観光できるよ~」っと教えてもらったので、港にあった案内板を写メに撮り島内を散策しました。

おぷゆう食堂での時間も含めると2時間位で島を周る事はできたけど、結局、島の「謎」までは分かりません。

入っていけない「聖地」もよく分からなかったし、島のことを詳しく知りたい方は「島のおじいガイド」で巡った方がいいですよ。
 
 

おぷゆう食堂に手作りの観光マップが置いてありました。これを見る限り観光名所と呼ばれる所は全て見たようです。当たり前ですが、入ってはいけない聖地は載っていませんね。
 



帰りの船を待ちながら港の待合室で休んでいたところ、時間になっても船が来ません。「どうしたのかな?」と心配になり時刻表を見てビックリ!行きと帰りの時間を逆に見ていました!

すでに出発した大神→宮古島行きの船。次の便は2時間後です。多目的広場や海辺をウロウロし、やる事がなくなったので、犬と遊んで時間を潰していました。暑いためか犬も、ほとんど動きません。

1便逃すと次の船まで2時間ほど待つ事になるので、時刻表を見るときは注意してください!!
 

▼宮古島のお買物情報

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▼宮古島の観光情報

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▼すべての宮古島情報を紹介
「宮古島」の記事一覧

大神島の詳細・マップ

おぷゆう食堂&民宿
住所沖縄県宮古島市平良大神130
営業時間10:00~17:00
島のおじいによる大神島観光ガイド
お問い合わせ0980-72-5350
料金2,000円
時間約90分


googleアプリで確認

大神島(おおがみじま)
◆宮古島から4キロで2015年の島民の人数は29人 大神島~宮古島へは定期便(新スマヌかりゆす)に乗り約15分 料金:大人350円(片道)、小人180円(片道)

大神島~宮古島(島尻港)定期便【時刻表】
夏季時刻表(4月~9月)冬季時刻表(10月~3月)
宮古島発大神島発宮古島発大神島発
08:3008:0009:0008:15
11:0010:2011:4011:00
13:3013:0014:1513:45
15:4015:1016:4516:20
17:2017:00

 

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