台湾は親日家が多いので、中国語や英語が話せなくても楽しく旅行をする事ができます。しかし、トラブルや確認などが発生した場合、どうしても話しをしないと伝わらない時があります。
Googleの翻訳アプリを使って会話をする事も出来ますが、タクシーの運転手さんに教えてもらった「LINE中国語(繁)」がとっても便利だったので紹介します。
台湾旅行は「LINE中国語(繁)」がおすすめ
台北駅からタクシーに乗った時、運転手さんが「今年2月に日本に行ったよ」と話しかけてきました。
片手運転をしながら片手でスマホの画面を器用に操作し『大阪・京都・神戸・大分』に行った事を伝え、片言の日本語と中国語も交え楽しそうに旅行の話しをしていました。
その時に利用していたのが「LINE中国語(繁)」のアプリです。LINEに中国語を入力すると、直ぐに日本語の通訳となって画面に表示される優れもの。
テレビの字幕を見ながら「何て書いてるのかな?」と思ったら、ささっと入力すると日本語に翻訳され意味が直ぐに分かります。
ただし、中国大陸では中国語(簡体字)が使われていますが、台湾は中国語(繁体字)を使うので、画数の多い繁体字を入力するのはちょっと難しい。
タクシーの運転手さんとLINE交換
台湾に一緒に来ていた友人が早く帰国するため、送迎車をホテルに依頼しようと思っていましたが「LINE中国語(繁)」で話し掛けてくれたタクシーの運転手さんの方が金額が安かったので、早朝、空港へ送迎してもらう事になりました。
まずは運転手さんとLINE交換をして「LINE中国語(繁)」をグループに追加するだけで、中国語⇔日本語が同時通訳されます。
上記の内容は、早朝ホテルに迎えに来てくれた時の会話です。
AM6時にロビーに来たらLINEを送ってとお願いしていたところ、AM5:48に「我已经到了/私はすでに着きました」とメッセージをくれたので「今行きます/現在、去」とLINEで返事を送ってロビーで合流。
その後、友人が空港に到着した事もLINEでメッセージを送ってくれました。
タクシーの運転手さんはLINEスタンプが多い
偶然の出会いからタクシーの運転手さんとLINEを交換する事になったけど、スタンプの数が物凄く多いの。それも「OK」「ありがとう」「どういたしまして」と一気にスタンプが送られてきて、何の事かさっぱりわかりません。
通訳される内容は少しおかしい所もあるけど、最低限、話の内容は伝わるので台湾旅行に行くならGoogle翻訳アプリと一緒に用意しておくと便利です。
LINE「中国語(繁)・中国語・英語・韓国語」の設定方法
LINE公式アカウントには英語、韓国語、中国語、中国語(繁体字)の通訳アカウントがあります。公式アカウントで「通訳」と入力して検索すると、各通訳アカウントが表示されるので使いたいアカウントを追加するだけでOKです。
台湾に行くたびに「台湾の人達と話したい!」と思うようになったので、LINE中国語(繁)を使って台湾語を勉強するぞ!