宮古島の夏のフルーツと言えば、やっぱり「マンゴー」ですよね。毎年、熟したマンゴーを食べるのを楽しみにしています。
そんなマンゴーをパフェにした「究極のマンゴー」が来間島で食べられることを聞き、空港から直接やってきました。
「何がなんでも、絶対に食べたい!」
祈りが通じたのか念願かなって「究極のマンゴーパフェ」を食べる事ができました。また、今回初めて来間島を訪れたけど、こんなに小さな島なのに「レストラン、カフェ、雑貨店」がオープンしていました。
この小さな島でいったい何が起きているのが!パフェと共に紹介します。
数量限定「楽園の果実 cafe & おみやげ館」のマンゴーパフェ
宮古島の中心部から車で約20分、小さな集落とサトウキビ畑が広がる来間島に、ここ数年お洒落なカフェや雑貨店がオープンしています。
そんな来間島で「究極のマンゴーパフェ」が食べられるんです。何が究極かと言うと、オーナー自ら育て農薬を一切使わない、有機栽培のマンゴーで作られたマンゴーパフェ。
2,100円と値段が高いけど、同じマンゴーを東京で食べた場合、2倍~3倍はするのではないでしょうか。
マンゴーパフェは季節限定で収穫状況によっては、早い時間に売り切れてしまうと言われています。宮古島から直接、お店に来ましたが到着したのが14時を過ぎ。半分諦めていたのに「ありました!マンゴーパフェ」
夏休み前の平日だったので、この時間でも食べられたけど、夏休み中だったら厳しかったかな。
パフェの中には、角切りマンゴーとヨーグルトジェラード、そしてドラゴンフルーツジャムなどが入っています。甘いマンゴーに酸味のあるヨーグルトジェラード。
「マンゴーにヨーグルトがあうの?」と思うでしょ。これが相性抜群なんです!
写真では大きさが伝わらないけど、かなり大きいので、ランチと合わせて食べる場合は、2人で1個ぐらいがちょうどイイ。
マンゴーパフェと一緒に注文した、宮古牛のステーキ丼。こちらも美味しかった。
レストランの隣は「お土産店」が隣接しています。
レストランの隣には「お土産店」が隣接されています。ちなみに、こちらの「楽園の果実」は2003年にオープンし、地元の食材を使った料理や、南国のフルーツを使ったスイーツを味わう事ができます。
自家製のマンゴーやジャムやゼリー、Tシャツ、帽子、エコバック、シーサーの置物なども販売されています。
小さい島なのに販売しているお土産は、宮古島で購入できる物からオシャレな雑貨が多くてビックリ。
■お土産でマンゴーを買いたい方は↓こちら

■当日食べるマンゴーを買いたい方は↓こちら

レストランから歩いて2~3分で竜宮城展望台に到着!
浦島太郎に出てくる竜宮城を想像させる展望台。「楽園の果実」の直ぐ近く、歩いて約2~3分の場所にあります。
こじんまりとした竜宮城ですが展望台の最上階からは、対岸の前浜ビーチ、反対側からはサトウキビ畑と小さな集落を見ることができます。
建物の中は海の近くとあって、ちょっと汚れています。白色なので汚れが目立つのは、ご愛嬌と言う事でご了承ください。
展望台からは「海と集落、そして来間大橋」が見えるます。また、晴れた日には透き通ったエメラルドグリーンの綺麗な海を一望する事ができます。
キレイな海を見ているだけで、心が癒され幸せな気分になりますね。仕事や人間関係、その他もろもろな事に疲れた人は、この海を見て癒されてみてはいかがでしょう。
もちろん!心身ともに健康で幸せの人が見ても癒されますよ!!
竜宮城展望台は入場無料で周辺は公園として整備されています。駐車場や近くには売店もあるので、散歩の途中で立ち寄るのにちょうどよい場所です。
ちょっと面白い来間島憲法「誰でも住みたくなるむらにする方法」
公園の一角に「来間島憲法」と書かれた看板が立てられていました。来間島憲法を読んでみると「誰もが住みたくなるむら」にすることを目的としいます。
○屋敷内の庭にブーゲンビリアの花を1本以上植える。
○屋敷内の庭にハイビスカスの花を1本以上植える。
○住民は遊歩道の清掃を定期的に行う。
○住民は展望塔の清掃を定期的に行う。
来島者への注意書きも書かれていました。
○来間島のいかなる場所に於いても、ゴミを放置してはならない。
○来間島周辺の海に、ゴミを投棄してはならない。
○来間島周辺の海浜に、ゴミを放置してはならない。
○住民の注意・指導には、その正当性を確認のうえ協力しなくてはならない。
※来間島憲法は、とくに強要されるものではなく、各個人の任意の協力をかなめとする。
信号のない静かな集落ですが、1995年に来間大橋が開通し観光客が増えました。それと同時に車同時の事故も増え、その多くは観光客のレンタカーだと聞いています。
ついついスピードを出して運転しがちですが、島の雰囲気と同じく、のんびりした運転を心がけたいものですね。
作りが立派な休憩スペースの「ガジュマルのオブジェ」
道路沿いから少し歩いたところに建つガジュマルのオブジェ。イスもあり地図には休憩所と書かれています。
目の前には来間港も望め、来間大橋も間近で見る事ができます。奥まった場所にあるので、観光客は誰もいません。人も少なく、のんびりと海を見たい人には穴場のスポットです。
島の「おじい、おばあ」と立ち話し、東京の都知事選挙が気になります!
「楽園の果実」前のテラス席に座わる島のおじいに「東京の人は何であんなに早く歩くの?」と話しかけられました。
楽園の果実に家族が働いているおじいは、毎日テラス席が日陰になる時間帯に来て、観光客を相手にお喋りしているようです。そして、19時には「シロとぺ」の2匹の犬の首輪を外し、自由に散歩させています。
おじいの質問:「何で早く歩くの?」
私の答え:「忙しいんじゃないですか」
他人事のように答えてしまったけど、確かに意味もなく早く歩いていたような気がします。
島のこと、子供や孫の人数、犬の「ぺ」の名前の由来や飼うまでのいきさつなど、近所のおばあも一緒に30分近くいろいろな話しを聞きました。
そうそう、東京都知事選挙のことも気にしていましたね。来間島で都知事選挙(小池百合子)の話しを聞くなんて、思ってもいませんでいたよ(笑)
買い物は来間大橋を渡って宮古島に行くといい、橋ができた事によって便利になったけど、集落を見ると住民の生活はあまりかわらないみたい。
おじいも言ってたけど、来間島は車で1周10~15分ほどで周れる小さな島です。見る場所もあまりないけど、宮古島とは違う素朴な雰囲気を味わいたい方にはオススメの場所です。
ただし、住民の方に迷惑にならないよう、くれぐれも車のスピードは落としてください。
島を1周するつもりが、何故か橋を渡り宮古島に戻ってきました!
おじいに言われたとおり、島を1周して観光してから帰ろうと道を進むと、何故か宮古島へ繋がる橋を渡っていました。
「あれ!道を間違えた!!」
宮古島からも近いし、もう一度来ればいいかと、その時は帰りました。しかし、宮古島は楽しめる場所が多く結局、来る事ができませんでした。
オシャレなカフェにも行ってみたかった…。残念ですが、次回、宮古島に来た時にはもう一度訪れたいと思います。
詳細・マップ
楽園の果実(らくえんのかじつ) | |
住所 | 沖縄県宮古島市来間476-1 |
TEL | 0980-76-2991 |
竜宮城展望台(りゅうぐうじょうてんぼうだい) | |
住所 | 沖縄県宮古島市下地字来間 |
料金 | 入場無料 |
ガジュマルの休憩所(展望台) | |
住所 | 集落の手前 |
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来間島(くりまじま、くれまじま)
■車:宮古空港から来間島へは約9.5km、所要時間約15分
■自転車:宮古空港から来間島へは、所要時間約45分
■路線バス:宮古協栄バス[与那覇嘉手苅線]平良港から皆愛まで約45分、本数が少ないので協栄バスの時刻表を確認してください。
宮古島のおすすめ観光&交通情報
宮古島のおすすめスポット&交通情報 | |
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<観光スポット> | ○ 宮古空港から車で約35分 ○多良川酒蔵見学 宮古空港から車で約17分 ○宮古島海中公園 宮古空港から車で約35分 ○まいぱり 宮古島熱帯果樹園 宮古空港から車で約15分 ○ 伊良部島内、佐良浜港から車で約25分 ○ 伊良部島内、佐良浜港から車で約20分 ○ 伊良部島内、佐良浜港から車で約10分 ○ 伊良部島内、佐良浜港から車で約15分 |
<ビーチ情報> | ○ 宮古空港から車で約10分 ○ 宮古空港から車で約20分 ○ 宮古空港から車で約15分 ○ 宮古空港から車で約13分 ○ 宮古空港から車で約25分 ○ 宮古空港から車で約25分 ○ 宮古空港から車で約35分 ○ 伊良部島内、佐良浜港から車で約10分 ○ 伊良部島内、佐良浜港から車で約15分 ○ 伊良部島内、佐良浜港から車で約20分 |
<宮古島から行ける離島> | ○ 宮古空港から車で約10分 ○ 宮古空港から車で約10分 ○ 宮古空港から車で約25分 ○ 島尻漁港から船で約15分 ○ 平良港から船で約2時間30分 ○ 平良港から船で約2時間 |
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