台湾には「台北-高雄」まで台湾新幹線が運行されています。この新幹線は2007年に開業され、日本の新幹線の技術が多く導入されているため、見や目や乗り心地ともに日本とほぼ同じです。
新幹線を使った場合、台北から高雄までの所要時間は約1時間30分から2時間ほどかかります。いっぽう長距離バスで移動した場合、約5時間ほどかかるので、新幹線だと半分以下の時間で到着する事ができます。
地方に行く場合、大変便利な新幹線ですが料金が高いんです。
昨年の12月「阿羅哈客運/アロハバス」で台北→高雄まで行きました。その時は所要時間は5時間30分で片道料金630元(約2,315円)と新幹線の半額以下でした。

新幹線の場合、所要時間は1時間30分から2時間、普通車両の片道料金1490元(5,475円)かかります。※2018年5月のレートで計算しています。
日本の新幹線にくらべれば5,475円でも安いけど、バスやタクシー、鉄道料金の安い台湾の物価からみるとかなり高額になります。
その高額な新幹線を、KKdayのクーポンを購入する事で、約4,380円と通常より約1,000円安く購入する事ができるんです。
クーポンの購入方法
【外国人限定】のクーポンのため購入時には、パスポート番号が必要となります。割引クーポン購入後、登録のメールアドレス宛に「eチケット引換券電子票券憑證/Eバウチャー」のPDFが届くので、印刷またはスマホに保存してください。
- KKdayのサイトより新規会員登録をする
- 出発駅一覧メニューより乗車する駅を選ぶ
- カレンダーから乗車日を選ぶ(当日は購入できません)
- 目的地の駅名を選び「選択ボタン」をクリック
- 購入枚数を入れ「予約するボタン」をクリック
- 注文者情報、旅客情報を入力して「次へ」をクリック
- 支払い方法選択画面よりクレジット情報を入力
- 「次へ」のボタンを押すと決済完了となります
※クレジットカードの決済が完了し、2時間ほどすると登録のメールアドレスに「eチケット引換券」のPDFが届きます。決済完了後にキャンセルする場合、10%の手数料がかかります。
クーポンの使い方
メールに届いた「eチケット引換券電子票券憑證/Eバウチャー」は、切符販売窓口にて乗車券に交換してください。
- 新幹線の切符販売窓口にプリントアウト又はスマートフォンに表示させた電子バウチャーを提示し、パスポートを渡す
- 指定席または自由席のいづれかを伝え乗車券を発行してもらう
- 時間の指定あれば時間を伝えます。特に指定がない場合は、一番早い新幹線が選ばれます
- 発行された乗車券を持って係員のいる改札口で提示する
- 係りの人が入口を開けてくれるので通過し新幹線に乗車する
- 下車した駅でも係員のいる窓口で乗車券を見せると、入口を開けてもらえます
※窓口でプリントアウトしたバウチャー券を渡すと、ほとんど指定席で席を取ってくれると思いますが、心配な場合はメモ帳に「指定席(對號座)」「自由席(自由座)」と書いて見せると、確実に席の指定をしてもらえます。
自動改札機が使えないのは面倒ですが、改札付近に係員が待機しているので、それほど手間は掛からず乗車することが出来ます。
台湾桃園国際空港から地方に行く場合、桃園駅から新幹線に乗って
台湾桃園国際空港から直ぐに地方(台中、高雄)に行く場合、台北駅からではなく桃園駅から新幹線に乗ってください。
台湾桃園国際空港から桃園空港線MRT(Taoyuan Airport MRT)に乗り、台鉄桃園駅まで約20分、片道料金35元(約128円)です。
【片道】桃園⇒左營(高雄)までは約3,909円と、台北⇒左營(高雄)より471円安くなります。台湾桃園国際空港からMRTで台北駅まで行くと160元(約587円)かかり、台北から乗るより全体で930円安くなります。
桃園空港線MRTの時刻表はホームページから確認する事ができます。