2019年1月3日(木)快晴、関東最強のパワースポットと呼ばれる「三峯神社(みつみねじんじゃ)」に初詣に訪れました。強いパワーのため生半可な気持ちで行くと、その強いパワーに負け体調を崩わすとも言われています。
でも大丈夫!2019年は「あれもこれも」やりたい事が多く、私自信、やる気に満ち溢れているので強いパワーにも負ける気がしません。参拝を終え、最強のパワーを得たので更に前進できそうです。
三峯神社の境内
2015年1月3日にも初詣に訪れた三峯神社。あれから4年たっていますが、以前より少しだけ混雑した以外、何も変わっていません。
関東最強のパワースポットと言われる三峯神社の『滞在時間2時間45分』の参拝ルートを紹介します(参考情報:2015年1月3日の参拝の様子)
三ツ鳥居のくぐり方
三峯神社の鳥居は大きな鳥居の横に小さな鳥居がある、全国でも珍しい「三ツ鳥居(みつとりい)」です。こちらの鳥居は正しいくぐり方があり、この方法をするとご利益が3倍になるとも言われています。
くぐり方を変えるだけでご利益が3倍!「本当かな?」と疑ってしまいますが【やらないよりは、やったほうが良い】と言う事で、何事も信じて試してみてください。
<8の字ぐぐり>
1.鳥居の正面に立つ
2.左側の鳥居をくぐり真ん中の鳥居から正面に戻る
3.右側の鳥居をくぐり真ん中の鳥居から正面に戻る
4.左側の鳥居をくぐる
※8の字に鳥居をくぐる事でご利益がアップすると言われています。実際にUPするかわ分かりませんが、試してみる価値はあると思います。
三峯神社の由来
参拝の前に、最強のパワースポットと呼ばれる三峯神社の由来を簡単に紹介します。
今から1900年余の昔、景行天皇の皇子である日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の平和を祈り、伊弉諾尊・伊弉册尊の二神をお祀りしたのが始まりです。
その道案内をした山犬(狼)が、お使いの神として祀られています。三峯神社の名前は、神社の東南にそびえる雲取、白岩、妙法の三山が美しく連なることから、三峯宮と称されました。
三峯神社の参拝ルート
三ツ鳥居をくぐると大きな木が両側に並び、ゆるやかな上りの道を進みます。鳥居をくぐると「気が変わるのを感じた」と言う人が多くいます。確か「凜」とした空気になります。
参道の並木が太陽の光をさえぎり、日陰が多い事で気温が2~3度変わり、このヒンヤリした空気が「気が変わった」と感じるのではないでしょうか。強い気を感じる人もいるので、人それぞれですね。
随身門(ずいしんもん)
三ツ鳥居から約3分程で随身門に到着します。1691年に建立し1792年に再建され、さらに1965年に改修されました。
青銅鳥居(せきどうとりい)
三ツ鳥居から約6分程で青銅鳥居に到着しました。1845年に建立された鳥居の柱には奉納者が刻印されています。4年前は誰も並んでいなかったのに、今回は階段下まで参拝の人が並んでいました。
階段下から約10分程で参拝の順番が回ってきました。三峯神社の参拝方法は「2礼2拍手1礼」です。私が普段から行っている参拝方法を紹介します。
- 鈴(鐘)がある場合、最初に鳴らす(神様に来た合図)
- 賽銭箱に25円または35円お賽銭を入れる
- 2礼:1度目はこの場所の神様にお辞儀
- 2礼:2度目は自分の守護霊にお辞儀
- 2拍手した後、神様に「○○が出来ました。○○が成功しました」など、お願いではなく叶った事を伝え、最後に名前と住所を心の中で言う
- 1礼:神様にありがとうのお辞儀をする
TVで紹介されていた方法を真似して参拝していますが、十数年前に見た参拝方法なので、あっているかは分かりません。
赤い目の龍神様
神様に参拝した後、見逃しがちなのが拝殿の左側にある龍神様です。良く見ないと分からないため照明でライトアップされていますが、石畳に赤い目の龍神様が見えませんか。
2012年に突如出現した龍神様は、携帯やパソコンの待ち受け画像にすれば「金運上昇」「運気UP」するとも言われています。少し見づらいですが、石畳が濡れるとハッキリとした龍が見えるようです。
凍結のため手水舎に祓い串
通常、参拝の前に水で「手や口」を身を清めますが、三峯神社は標高1,100mと高く手水舎の水が凍ってしまうため、冬の間は祓い串を左右に振っておきよめをします。
御朱印&授与所
拝殿の直ぐ横に臨時の授与所が設置され、お札やお守りを購入する事ができます。三峯神社で有名なのが「白い氣守」です。
毎月1日に頒布していましたが、あまりの人気で周辺道路が大渋滞となり、近隣住民に迷惑をかけていると言う理由で平成30年6月1日(金)から当分の間、頒布を中止しています。
白ではありませんが赤や緑の氣守があり、このおまもりで「勇気、元気、やる気」のパワーをいただく事ができます。
臨時の授与所の直ぐ後ろに社務所があり、こちらで御朱印をいただく事ができます(500円)
2019年おみくじの結果「大吉」
三峯神社には数種類のおみくじがあります。今回引いたのは招福お守入りの100円おみくじです。結果は写真の通り「大吉」でした。
願望:絶好調の運勢、願いも叶う
金運:自己投資で運気上昇
仕事:失敗も良い方向へ すぐ報告で危機回避せよ
大吉でも内容が良くない場合もありますが、三峯神社の大吉は全体的に良い内容でした。気になる旅行運は「秋の旅立ちが吉 船旅も良いだろう」今年は船旅に行こうと思っていたので良かった。
3回深呼吸をして神木に手を付けて祈れば…
拝殿に向かう階段の左右に大きな「神木」があります。神前にお参りの後、三度深呼吸をし神木に手を付けて祈りパワーをいただきます。
手で触れらている神木の一部が黒く色が変わっていました。いろいろな人の思いが、この場所に詰まっているんですね。
拝殿から徒歩10分、えんむすびの木
拝殿から約10分ほど歩くと「えんむすびの木」に到着します。こちらへは日陰の道を通るため、更に気温が下がりヒンヤリしていました。
赤く丸で囲った所に鳥居があるのが分かりますか。こちらの御神木に「すてきな人と結ばれるように」とお願いをし、好きな人の名前を備え付けの紙に書いてお納めします。
私が訪れた時は「女子率100%」でしたが、この後に4人組の男子も来ていたので、ステキな人と結ばれたい方は男女関係なく訪れてみてください。
妙法ケ岳山頂の奥宮を遥拝
拝殿の右側を進むと全部で23社の小さな神社があります。ここには三峯神社ゆかりの深い神様が奉られています。その先を更に進み、遥拝殿へ続く階段を上ります。
神社内で下界が一望できる唯一の場所で、ここから妙法ケ岳山頂の奥宮を遥拝します。
強い気を放つ三峰の山々を一望できますが、あらためて三峯神社の標高の高さが分かる場所ですね。
興雲閣&福引引換所
三峯神社の境内には宿泊ができる興雲閣があります。宿泊しなくても「三峯神の湯」は日帰り入浴もする事ができます。
残念ながらボイラーの故障で今回は日帰り入浴は中止でしたが、ボディーソープ・シャンーインプリンス・ドライヤーなどがあるので時間がある方は入浴してみてください(料金:600円)
興雲閣には食事ができる食堂や休憩所、お土産も販売されています。宿泊や日帰り入浴しない場合でも利用できます。
西武秩父駅のバス停で並んでいた時、係りの人から渡された初詣お年玉福引券です。バスを降りる時も運転手さんが「福引券もらいましたか?」と聞いていました。福引はお正月の1月1日から1月3日まで、神社内で引く事ができます。
景品一覧「特賞:ランタン、水色:宿泊割引券、桃色:開運しゃもじ、茶色:てぬぐい、橙色:寿ボールペン、黄色:温泉入浴権、白色:ドリンクボトル、緑色:招福の湯(入浴剤)赤色:延寿箸」
私が欲しかったのは4年前にも貰った「延寿箸」。自宅で使っていましたが、ボロボロになったので新しい延寿箸が欲しくて「赤・赤・赤」と強く念じてガラガラと回したら、希望通りの赤がでました。
他にも豪華な景品があったけど、三峯神社と書かれた箸が欲しかったので嬉しい!
三峯神社のお食事情報
駐車場から階段を上がり、坂道を少し登った場所に、犬茶屋の山麓亭と大島屋があります。こちらの場所では食事やお土産を購入する事ができます。
犬茶屋の山麓亭
三峯神社に到着しお腹が空いたので、参拝前に「きのこ汁そば」と「いもでんがく(300円)」を食べ、参拝後に「三峰だんご(おみくじ付き)300円」をいただきました。
12時の時点では空席もあり直ぐにお蕎麦をいただく事ができました。参拝後の14時過ぎに立ち寄った時は、お店の中にも大勢の人がいて、外のだんごにも10人程の人が並んでいました。
おみくじ付きの三峰だんごは、本日2度目の大吉でした。大吉は嬉しいけど、だんごの反対側が少し固い。大勢の人が並んでいたので、焼きが甘かったようです。食いしん坊なので、固くても全部食べました。
お食事処「大島屋」
犬茶屋の山麓亭の斜め前に建つ「大島屋」です。こちらでも食事やお土産を購入する事ができます。
今回は立ち寄りませんでしたが、お店の前では生クリームを使った「どら焼き」が販売されていました。中身は「いちご、バナナ、ブルーベリー、あんこ」などがあります。
三峯神社への行き方・渋滞情報
年末年始期間、三峯神社へ向かうバスの運行時間が一部変更になります(詳しくは西武観光バスでご確認下さい)
今回、行き:西武秩父駅(10:05)→三峯神社(11:20)、帰り:三峯神社(14:30)→西武秩父駅(15:45)のバスに乗りました。
池袋駅(08:05)→西武秩父駅(09:48)西武池袋線快速急行・三峰口行(780円)に乗り、西武秩父駅に到着後、駅のトイレに行きバス停に並んだ時には15番目ほどでした。
2台のバスが出たので後から並んだ人も全員、座って三峯神社まで行く事ができました。三峯神社の駐車場まで1キロの時点で渋滞が始まり、30分たっても500メートルほどしか進まなかったので、残りはバスを降りて歩いて向かう事にしました。
500メートルの距離を歩き、約5分で三峯神社の駐車場に到着。これだったら残り1キロも歩いて向かった方が、早く着いたでしょうね。
ちなみに帰りのバス(14:30)に乗り同じ道を進んだ所、駐車場から2.5キロの時点まで大渋滞。午後は混雑するので、なるべく午前中に訪れた方がいいですよ。
こちらの駐車場が満車のため、入れない車で大渋滞が発生します。この駐車場と、もうひとつ駐車場がありますが、正月は常に満車になるようです。
駐車場の直ぐ近くにある公衆トイレです。キレイなトイレなので前回はなかったんじゃないかな。ウォシュレットが付いているので、寒い冬でも温かい。
帰りのバスに乗る場合、30分前には並ぶこと
早く並ぶ予定が「三峰だんご」を購入するのに時間がかかり、乗車時間の20分前で30~40人程が並んでいました。2台のバスが用意されていましたが、座ることができず、終点まで立ちっぱなし。
西武秩父駅から三峯神社までバスに乗った場合、通常の時期で約80分かかります。、その途中、クネクネとした山道を登るので、バスも大きく揺れます。確実に座って帰りたい場合、出発の30分前には並んだ方が良さそうです。
その他の秩父・長瀞の神社仏閣



三峯神社の詳細
三峯神社(みつみねじんじゃ) | |
---|---|
住所 | 埼玉県秩父市三峰298-1 |
TEL | 0494-55-0241 |
アクセス | 西武鉄道・特急レッドアローで西武秩父駅まで約80分。西武観光バスに乗り換え三峯神社行き(急行)で 約75分、または秩父鉄道「三峰口」駅からバスで約50分 |
日帰り温泉 | 三峯神の湯 利用時間:10:30~19:00 (土・日・祝日によって時間の変更有) 料金:600円 |
公式ホームページ | 三峯神社 |